代表コラム
未来へ
20数年前。
ある生徒が小学校の卒業式で歌っていた曲。
首を少しだけ傾けながら、
恥ずかしいのか、寂しいのか、よくわからない表情で、
たぶん聞き取れないぐらいの小さな声で歌っていた。
決して、賢かったわけではない、普通の平凡な生徒。
何度も何度も挫折して、一度は夢をあきらめて、
でも、最後は自分の手で志望校合格の夢をつかんだ。
足元を見て、前を見て、未来へ向かって歩き続ければ、
誰でも、望んだ未来へ辿り着くことができる。
そんな大切なことを教えてくれたその生徒は、
今、医者としてたくさんの人たちの命を救っている。
未来へ向かって
前を見て
歩いていこう
〜未来へ〜 1998 Kiroro
ほら足元を見てごらん これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん あれがあなたの未来
母がくれた たくさんのやさしさ
愛を抱いて 歩めと繰り返した
あの時はまだ幼くて 意味など知らない
そんな私の手を握り 一緒に歩んできた
夢はいつも 空高くあるから
届かなくて怖いね だけど追い続けるの
自分のストーリーだからこそ あきらめたくない
不安になると手を握り 一緒に歩んできた
そのやさしさを 時には嫌がり
離れた 母へ素直になれず
ほら足元を見てごらん これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん あれがあなたの未来
そのやさしさを 時には嫌がり
離れた 母へ素直になれず
ほら足元を見てごらん これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん あれがあなたの未来
ほら足元を見てごらん これがあなたの歩む道
ほら前を見てごらん あれがあなたの未来
未来へ向かって ゆっくりと 歩いてゆこう