【名大附コース】2024年度の出題傾向は? 検査I編(最新年度!)|個別教育essの先生・スタッフブログ。

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スタッフブログ

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2024/02/03

【名大附コース】2024年度の出題傾向は? 検査I編(最新年度!)

こんにちは!

名古屋市・日進市・東郷町の個別指導塾エストスーパースクールです。

先月施行された2024年度の検査Ⅰは、第1部・第2部ともに、いわゆる「難化」傾向だったのではないかと見受けております。

もともとコロナ以降検査時間が10分短くなっています。後述のように思考力が問われる試験傾向にもかかわらず「じっくり考えられる時間」がかなり削られてしまっています。その場であわてて考えていては間に合いません。

同じ問題でも、10分短いだけで格段に難易度は上がります。


実際の科目ごとの状況は以下のような印象でした。
※2024を収録した公式過去問集が未発売のため、まだ問題がお手元に無い方もいらっしゃるかと存じます。ここでは科目ごとの大まかな傾向だけ記述することにします。

国語
そもそも文章が本格的で、30分で全部解くにしては問題もしっかりしている。単なる抜き書きでは対応できない。

算数
分数や割合、速度など、いわゆる名大附の頻出分野からの出題ではあったが、例年より設定が込み入っている。

社会
時事問題について、どういうニュースかというだけでなく、そこで何が問題になっているかまで理解している必要があるような問題が出題されている。仮に知識量が多くとも、「ある社会問題が起きる原因」「その問題の本質」「問題解決への課題や道筋」などについて自分自身で考えたことがない生徒は苦戦してしまう。

理科
理科については問題の難易度は例年通りかなという印象ではあるが、ここでも「なぜ」「どうして」の知的好奇心の強弱によって、案外差がつきそう。

総括としては、難化は難化でも、計算速度や知識量がモノをいう方向の変化ではなく、「考える力」「考える習慣」を問う姿勢がより鮮明になったように映りました。


さて2024年度、エストスーパースクールは原点に立ち返り、「個別指導」を1丁目1番地として、お子様ひとりひとりとのコミュニケーションを大切にした指導を行います。

そして、塾にいる時間はもちろんのこと、1年365日・1日24時間、お子様の目や耳に入ってくるあらゆる情報にアンテナを立て、それについて興味を持ち、自分で考える姿勢を大切にする生徒を育てていきたいと考えています。

ただいま春の募集が始まっております。ご共感をいただけるご家庭の皆さまから、お問い合わせを頂けると力になります。ぜひご連絡をお待ちしております。明和などの公立一貫校などとの併願をお考えの方も、ぜひお気軽にお問い合わせください。
 

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