小学生の英語を「使える力」へ|中学英語の準備と上達につなげる学び方

ENGLISH MEISTER · 小学生の英語

英語で伝わる。
自分で読める。
もっと話したくなる。

「英語が好き」を、会話でも、教科書でも使える力へ。
小学生からの中学英語の準備を、できることが増える学びに。

聞いてわかる話して伝える読んでわかる自分で書く
とうごう兵庫教室で英語教材を開き、ノートに英文を書く生徒の学習風景
とうごう兵庫教室の英語教材を使った学習風景。

「好きなものを英語で伝えられた」「教科書の一文が自分で読めた」。そんな小さな手応えを、中学でも学び続ける自信につなげたいですね。

「英会話では言えるけれど、単語は書けない」「中学英語の準備は何から?」という場合も、今ある経験を活かして始められます。聞く・話す・読む・書くをつなげる練習と、個個塾の英語マイスターで目指す学びを紹介します。

英語でできることを見てみる

英語が「わかる」から「使える」へ。目指したい姿

英語の上達を、覚えた単語の数だけで見る必要はありません。お子さまが英語を使って何を伝え、何を理解できるようになりたいか、具体的な場面を思い浮かべてみましょう。

会話|自分の好きなものを伝え、相手にも聞ける

あいさつの次に、好きな動物や食べ物を話す。相手の返事を聞いて「同じだね」「そうなんだ」と会話を続ける。習った短い表現を、自分のことばとして使う姿を目指します。

読む|声に出した英語を、文字でも理解できる

聞いたことのある言葉を教科書で見つける。短い英文を読んで、だれの何についての話かがわかる。知っている音と文字がつながると、読む練習に取り組む手がかりが増えます。

書く|見本を確かめながら、自分のことを一文にする

言える表現を見本と比べて書き、習った言葉に置き換えて自分の好きなものを紹介する。「写す」で終わらず、伝えたい内容を一文にしてみることが次の目標になります。

ここで示すのは目指したい学習の姿です。実際の生徒の成果例や、一定期間での上達を約束するものではありません。

中学英語の準備は、習った言葉と文字をつなげるところから

英語に親しんできた経験は、準備の出発点になります。「会話ができるから準備は十分」「書けないから英語が苦手」と一つの面だけで決めず、学習場面ごとに見てみましょう。

聞く・話す|意味がわかって使える?

学校で習った短い表現を聞き、何を伝えているか確かめます。まねして言えるだけでなく、自分の好きなものなどに置き換えて話せるかも見てみましょう。発音の正しさばかりを指摘せず、伝えようとした内容を受け止めます。

読む|知っている音と文字がつながる?

口では知っている単語でも、文字だけで見ると迷うことがあります。学校の教科書や使い慣れた教材の音声と文字を合わせ、意味のわかる言葉から確認します。アルファベットの大文字・小文字で迷う場合は、そこへ戻って構いません。

書く|見本を見て、確かめながら書ける?

初めからすべてを暗記して書かせる必要はありません。習った言葉や短い文を見本と見比べ、文字の形、単語の間の空白、文の始めと終わりを確認します。聞けることと書けることは、分けて練習の入口を探しましょう。

小学校で使っている教材と、本人が説明できる内容を出発点にすると、「何が足りないか」だけでなく「何を使って次に進めるか」が見えてきます。

一つの英文が、会話にも読み書きにもつながる

下は家庭で試すために作った記事用の例です。個個塾の実教材や生徒の事例ではありません。本人がすでに習った表現を使い、初めての表現なら意味と音を先生や教材で確かめてから取り組みます。

自分の好きなものを伝える例

I like cats.

「私はねこが好きです。」
何を伝える文なのかを、先に確かめます。

音と意味を確かめる

対応する教材音声があれば聞いて、同じ文を言ってみます。保護者が発音を教えにくいときは、無理に見本を作らず、学校や塾で使う音声を頼りにしましょう。

文字を見て、ことばのまとまりを読む

英文を指でたどりながら読みます。「I」「like」「cats」のまとまりと意味を確かめ、声に出した表現がどの文字に当たるかを見ます。つづりと音を一文字ずつ単純に対応させるのではなく、習った単語として確認します。

伝える内容と、英文のまとまり

I 私は
like 好きです
cats ねこが

日本語の順番をそのまま並べるのではなく、習った英文のまとまりで確かめる例です。

見本を見て書き、自分で見比べる

文を一度書いて、見本と比べます。文の最初の大文字 I、単語の間の空白、最後のピリオドも一緒に確認します。文字の形で迷ったら、アルファベットの見本へ戻ります。

慣れたら、習った言葉で I like dogs. のように変えて、言ってから書いてみましょう。数えられるものの言い方などは、習った表現に合わせて先生と確認します。

一文を覚えたら、やり取りへ

A: What do you like?
B: I like cats.
A: I like dogs.

「何が好き?」「ねこが好き」「私は犬が好き」。記事用の会話例です。習った表現を使って、質問する役と答える役を交代してみましょう。

「言える」「読める」「見本を見て書ける」のどこまでできたかを確かめ、次は一つだけ練習を足します。毎回すべてを行う必要はありません。

とうごう兵庫教室で先生と生徒が教材やタブレットに向かう学習風景
とうごう兵庫教室の学習風景。写真は記事内の会話例を実践する様子ではありません。

家庭での中学英語の勉強は、短く戻れる形にする

教材を何冊も増やす前に、学校の教材や使い慣れた一冊で、短い練習を続けられるか試してみましょう。下の組み合わせは家庭向けの提案です。全員に同じ回数や期間を求めるものではありません。

取り組むものを、一つ決める

今日は習った単語を一つ音声と文字で確認する、次は同じ単語を含む短い文を読む、と小さく決めます。「英語を勉強する」だけより、終わりがわかる形にしておくと、本人と予定を相談しやすくなります。

前に練習したものを、もう一度使う

新しいページへ進む日とは別に、前に読んだ文や話した表現へ戻る機会を作ります。忘れた言葉は見本や音声で確かめ直して構いません。「何回書けば覚えるか」だけでなく、意味がわかって使えるかも見ます。

保護者は、教える役より確かめる役へ

「今日はどんなことが言えた?」「どの文字で迷った?」と聞き、教材を一緒に見ます。保護者自身が英語を苦手に感じていても、取り組むものや終わる場所を一緒に決めることはできます。発音や説明が難しいところは、先生への質問として残しましょう。

始めるまでに時間がかかる場合は、英語の内容とは別に、小学生の家庭学習の習慣づくりも参考にしてください。

中学英語の先取りは、どこまで進めればよい?

中学の教科書を何ページ進めたかだけを目標にせず、習った内容を意味のわかる形で使えているかを見ます。小学生の間に中学内容をすべて終える必要はありません。

先へ進む前に、一緒に確かめたいこと

□ 習った表現の意味を説明できる
□ 教材音声と文字を合わせて確認できる
□ 見本を見て短い語句や文を書ける
□ 迷った場所を、先生に見せられる
□ 練習量が負担になりすぎていない

「会話は好きだけれど書くと止まる」なら、今知っている言葉を文字につなげる練習を相談します。アルファベットから始める場合も、本人ができることを確かめながら進めます。すでに読んだり書いたりできる場合は、次に学ぶ表現と使う場面を先生と考えてみましょう。

英検などの資格を目標にするかも、本人の気持ちや今の学習に合わせて相談できます。中学準備のために、全員が同じ級を取得しておく必要がある、というものではありません。

英語マイスターで、学んだ英語を使う機会へ

個個塾の英語マイスター資料では、小学校の教科書に沿った学習から中学準備まで、学習状況や目標に合わせて対応する内容が紹介されています。

教科書に沿う学習と、先取りを相談

使っている教科書や、読む・書くところで迷った問題を持って相談してみましょう。今の内容を確かめる学習と、次の内容へ進む学習をどう組み合わせるか、本人の理解を見ながら考えます。

短い段階と反復で、基礎を確かめる

共有資料には、音声を使った単語・表現の確認、練習、チェックテストや、単語・文法などの基礎を反復する学習が案内されています。一度取り組んだ内容を確認し直しながら進める構成です。

オンライン英会話|相手に伝える機会をつくる

外国人講師によるオンラインのマンツーマン指導が案内されています。相手の話を聞き、自分から話す機会を持ちながら、学習レベルに合わせてレッスンを進める内容です。教科書で学ぶ英語と、会話で使う英語をどうつなぐかも相談してみましょう。

現在の小学生コース公式案内では、英語マイスターの対象は小1〜小6とされています。開始内容・授業の組み合わせ・受講条件は、希望教室へご確認ください。

体験では、「本人が何を練習したか話せるか」「迷ったところを確かめてもらえるか」「家庭で何をすればよいかわかるか」を見てみましょう。名古屋市・日進市・東郷町の教室案内もご覧いただけます。

英語でできることを、体験で確かめる

小学生の英語・中学準備でよく迷うこと

小6から中学英語の準備を始めてもよいですか?

今できることと迷うところを見て、始める内容を相談しましょう。学年だけで教材を決めず、学校で習った言葉やアルファベットの確認など、本人に合う入口から取り組めます。

英会話を習っていますが、単語を書く練習も必要ですか?

話せる表現を文字で読めるか、見本と比べて書けるかも確認してみましょう。会話の経験を活かしながら、必要な読む・書く練習を足す考え方です。

保護者が英語を教えられなくてもできますか?

学校や塾の教材音声を使い、取り組む場所や量を一緒に決めてみましょう。発音や文の説明が難しいところは、先生に相談する材料として残して構いません。

中学入学前に英検を取っておくべきですか?

全員に資格取得を求める必要はありません。本人の目標と現在の学習内容を確かめ、中学準備と資格の勉強をどう組み合わせるか相談しましょう。