聖霊中学校VAP選考入試を考えているご家庭へ
「何を書けばいい?」の前に、心に残ったことと、自分の経験を振り返りましょう。
「聖霊中のVAP対策は何から始めればいい?」「作文が感想だけで終わってしまう」「面接の練習も必要?」。教科の問題を解く勉強とは違い、準備の進め方に迷うことがあるかもしれません。
まずは学校が求める児童像と、受験する年度の選考方法を確かめましょう。この記事では、家庭でできる振り返り・作文・話す練習と、個個塾のVAP直前対策講座を紹介します。

聖霊中のVAPは、どんな入試?
聖霊中学校のVAP選考入試は、学校が求める児童像への適性や、入学後にがんばろうとする意志を重視する入試です。聖霊中を第一志望とし、合格したら入学する「専願」の方式です。学校公式のVAP選考入試案内で、登録や説明会を含む流れを確認できます。
学校のアドミッション・ポリシー(求める児童像)には、学校や地域での活動、仲間との関わり、入学後も協力して学ぶ意志などが挙げられています。大人が立派な答えを用意するより、お子さま自身の経験と、聖霊で取り組みたいことを一緒に整理してみましょう。
2027年度入試で、今確認しておきたいこと
- VAPの選考方法:リフレクション力試験・45分
- 試験日:2027年1月9日(土)
- インターネット出願:2026年12月1日(火)〜12月7日(月)12:00
- 出願書類:2026年12月8日(火)必着・簡易書留で郵送
- VAP選考入試要項頒布説明会への参加が必要
2026年10月15日確認。出願資格・提出書類・手続きの詳細は、学校公式の2027年度募集要項と説明会の案内で必ずご確認ください。別の年度を受験する場合は、その年度の情報を確認します。
学校は2026年度のリフレクション力試験問題を音声で公開しています。指示・朗読・質問を確認できるので、まずはどのように出題されていたかを親子で確かめる入口になります。過去の問題と同じ題材や質問が出ると決めつけず、受験年度の説明を優先してください。
リフレクションの準備は、経験と気持ちを振り返ることから
家庭での練習では、「何があったか」だけでなく、「そのとき何を考えたか」「今ならどう考えるか」まで言葉にしてみましょう。ここで紹介するのは準備のための提案で、学校公表の採点基準ではありません。
1.場面を思い出す
友達との活動、係の仕事、家での手伝いなどから、一つの場面を選びます。「誰と、何をした?」と、具体的な出来事から聞きます。
2.理由を考える
「なぜうれしかった?」「どうして困った?」。その場で感じたことを、本人の言葉で確かめます。保護者の答えに合わせなくてかまいません。
3.次につなげる
「その経験で気づいたことは?」「次に同じことがあったら?」。できたことも、うまくいかなかったことも、考える材料にします。
すごい実績を探すより、一つの経験を具体的に
たとえば「係をがんばった」なら、どんな役割を引き受け、誰と相談し、何に困ったかを聞いてみます。「がんばった」という言葉の中身が見えると、文章に使う題材も整理しやすくなります。
短いメモに「出来事/そのときの気持ち/気づいたこと」を残す方法もあります。毎回長い作文にせず、一つの経験について少し話すところから始めてみてください。

作文は、問いに答えているかを見直して書き直す
書く練習では、整った言い回しを増やす前に、問いに対する自分の考えと、その理由が伝わるかを確かめましょう。音声や文章を題材にするときも、感想を急いで書かせず、心に残った部分と理由を一度整理します。
書いた後に確かめたい3点
- 聞かれていることに答えているか
- そう考えた理由や、自分の経験が具体的か
- 読み返したとき、文と文のつながりがわかるか
「大切だと思う」の理由を、一文加えてみる
たとえば「協力することは大切だと思いました」で終わっているなら、「自分は、いつ協力してもらった?」と問いかけます。場面と気持ちを一つ加えることから、書き直してみましょう。
以下は練習方法を説明するための架空例です。学校の出題・模範解答や、実際の受講生の答案ではありません。
最初の文
協力することは大切だと思いました。
経験を加えた文
係の仕事が終わらず困っていたとき、友達が手伝ってくれました。一人では間に合わなかったので、安心しました。私も、困っている人に声をかけたいと思いました。
一度にすべてを直す必要はありません。今回は「理由を足す」、次は「出来事の順番を整える」など、一つずつ見直します。添削の言葉を写すだけで終わらず、どこを変えたら伝わりやすくなったかを、本人に説明してもらう方法もあります。
面接の対策も必要?「話す練習」と試験科目を分けて考える
2027年度の学校公式募集要項では、VAPの選考方法は「リフレクション力試験45分」です。独立した「作文試験」「面接試験」という科目名は記載されていません。作文や面接の練習という言葉から、本番でその試験が別々に行われると考えないようにしましょう。
一方、自分の経験や志望理由を話して整理することは、書く前の練習として取り入れられます。家庭では「聖霊のどんなところに関心を持った?」「学校生活で何をしてみたい?」と、本人が考えるきっかけをつくってみてください。
答えを丸暗記させたり、大人が考えた志望理由を言わせたりせず、本人の経験や学校を知って感じたことを確かめます。言葉が止まったら、質問を短くし、考える時間を取ってみましょう。これは家庭での準備の提案です。相談会などで必要な準備は、学校から受け取った案内に沿って進めてください。

個個塾では、聴く・考える・書く・書き直す練習を重ねます
個個塾の聖霊中学校VAP直前対策講座では、音声・詩などの教材を使い、心に残った言葉を選ぶ、その理由と経験をつなげる、自分の考えを書く、アドバイスを受けて書き直す練習を重ねます。
「よかった」で感想が止まるときは、心に残った言葉と理由を考えるところから。題材が浮かばないときは、友達や家族、がんばった経験を振り返るところから取り組みます。お子さまの経験や、聖霊で学びたい理由を整理する準備もご相談いただけます。
2027年度入試を目指す小学6年生の女子を対象に、2026年11月〜12月、90分×全6回のマンツーマン指導を行います。講座の内容、受講料、実際の教材を使った指導の流れは、聖霊中VAP直前対策講座の詳しい案内をご覧ください。
今の準備で気になることを、お聞かせください
書く題材が思いつかない、書いた後にどう直すかわからないなど、現在の様子から相談できます。ご希望の教室・通える曜日もお聞かせください。
フォームでは「聖霊中VAP対策・無料相談」が選ばれていることをご確認ください。本講座は個個塾が運営する講座です。
聖霊中VAP対策でよくある質問
作文をたくさん書けば対策になりますか?
本数だけで判断せず、問いに答えたか、理由が伝わるかを見直しましょう。一つの文章を書き直し、変えた理由を確かめる練習も取り入れてみてください。
特別な経験がないと、書く題材が見つからないのでは?
まずは学校や家庭での身近な場面から振り返ってみましょう。どんな役割を果たし、誰と関わり、何を感じたかを具体的に整理します。これは家庭で題材を探す提案で、学校の合否基準を示すものではありません。
VAPでは面接試験があるのですか?
2027年度募集要項の選考方法には、リフレクション力試験45分と記載されています。独立した面接試験の記載はありません。学校体験・相談会なども含め、必要な準備は学校の最新案内をご確認ください。
個個塾ではエントリーシートの準備も相談できますか?
はい。お子さまの経験や、聖霊で学びたい理由を整理する準備もご相談いただけます。学校の出願書類・記入方法は、今年度の要項頒布説明会でご確認ください。
2026年10月15日確認。家庭での問いかけ・見直し方は本記事の提案です。試験の詳細や変更は学校の案内を優先してください。