名大附属中の面接対策|自分の考えを言葉にする練習

名大附属中を目指す小学生と保護者の方へ

面接の準備は、自分の経験や考えを、相手に伝える練習から。

何を話せばよいのか迷ったら、最近興味を持ったことや、学校で取り組んだことを振り返ってみましょう。立派な答えを先に作るより、本人が何を感じ、なぜそう考えたのかを聞くことから始められます。

この記事では、名大附属中の募集要項で確認できる面接の位置づけ、家庭で使える対話の練習、個個塾の公式案内にある面接対策を紹介します。

にっしん栄教室で生徒が教材に取り組む学習風景
にっしん栄教室の普段の学習風景。面接対策の演習を撮影したものではありません。

名大附属中の面接は、募集要項でどう説明されている?

学校公式の2027年度募集要項では、検査Ⅲについて「面接によって適性を見ます。作業をともなうものではありません」と説明されています。検査Ⅲの配点は30点です。

入学者は、検査Ⅰ・Ⅱ・Ⅲの結果と調査書の審査を合わせて決定されます。面接だけで合否が決まるものではありません。

同年度の検査Ⅲは2027年1月10日(日)の予定です。集合時刻や持ち物は、学校公式の入試案内・対象年度の募集要項でご確認ください。

志望理由を考える前に、本人の関心と学校を知る

名大附属中の募集要項では、学校の教育方針を理解し、中高6年間の一貫教育を希望する人を対象としています。志望理由を整理する際も、学校案内を親子で読み、本人がどこに関心を持ったのかを話してみましょう。

「なぜこの学校で学びたいのか」を考える練習では、学校の紹介文をそのまま覚える前に、自分の経験とのつながりを探します。保護者が魅力に感じた点と、本人が関心を持った点は、同じとは限りません。

最近、気になったこと

授業、本、ニュース、身近な出来事の中で、もっと知りたいと思ったことは何でしょうか。何に疑問を持ったのかまで振り返ります。

自分が取り組んだこと

係の仕事、学習、習い事などで、工夫したことや困ったことを思い出します。大きな成果だけを探す必要はありません。

これから試したいこと

学校案内を読み、学んでみたいことや挑戦したいことを考えます。将来の職業がまだ決まっていなくても、今の関心を整理してみましょう。

話す材料が見つからないときは、すぐに答えを作らず、実際の出来事を一つ思い出すところから。知らないことや経験していないことを、話を整えるために付け加える必要はありません。

家庭では、短い対話で自分の考えを話してみる

最初から長い回答を完成させようとせず、一つの話題を選び、質問を聞いてから答える練習をしてみましょう。以下の問いは、本記事で用意した家庭での練習例です。入試の過去問・予想問題や、個個塾で実際に使っている質問ではありません。

対話の練習例

  • 最近、もっと知りたいと思ったことは何?
  • そのことの、どんなところが気になった?
  • 学校で工夫したことを一つ教えてくれる?
  • もう一度取り組むなら、何を変えてみたい?

1.聞かれたことを確かめてから話す

用意していた話を急いで始める前に、質問が何を尋ねているかを聞きます。練習中に意味がわからなければ、どの言葉がわからなかったのかを確かめましょう。

2.考えと、その理由や経験をつなげる

「楽しかった」「頑張った」だけで話が終わるときは、どんな出来事があり、本人が何をしたのかを聞いてみてください。話す内容に合わせて、考え・理由・経験のうち必要なものを選びます。すべての質問に同じ順序で答える必要はありません。

3.追加の問いにも、自分の言葉で答える

一度話せたら、「なぜそう思った?」「そのとき、どうした?」と一つだけ聞いてみましょう。決まった文章を繰り返すより、その問いに合わせて言葉を選ぶ練習になります。

保護者は途中で正しい表現を次々に教える前に、まず最後まで聞いてみてください。「どんな工夫をしたのかがわかったよ」と伝わった点を返し、説明が足りなかったところを一緒に確かめる方法があります。

話しにくかった部分を、一つだけ振り返る

練習後は、話した内容を全部作り直す必要はありません。「出来事の説明が長くなった」「自分の考えをまだ話せていない」など、気になった点を一つ選んで、もう一度話してみましょう。

毎回同じ文章にするのではなく、同じ経験を別の問いから振り返る方法もあります。本人が疲れているときは、話題を決めるだけにするなど、無理のない範囲で取り組んでください。

にっしん栄教室の机と学習スペース
にっしん栄教室の学習スペース。普段の教室内の写真です。

個個塾の面接対策は、自分を見つめ直す集団演習

個個塾の名大附属中受検個別対策コースでは、1対2の個別指導と個別演習に加え、作文・面接を週末の集団演習でも準備します。

面接対策では、面接のテーマを題材にした集団形式の演習に取り組みます。自分を見つめ直しながら、将来の目標や中高6年間で取り組みたいことを考えていきます。

過去の出題例などをもとに演習を重ね、自分の将来像や目標を見つけることを目指します。複数の生徒と演習する場では、自分の考えを話し、ほかの人の意見に触れる機会があります。

具体的な練習の質問、実施日程、受講する講座は、学年や教室に合わせてご確認ください。塾での集団演習は、入試本番の面接形式を示すものではありません。

個個塾にっしん栄教室の看板と入口
にっしん栄教室の外観。受講内容や日程は教室にご確認ください。

面接の準備状況も、無料学習診断で相談できます

個個塾では、小学4・5・6年生と保護者の方を対象に、適性検査のミニ体験、記述・作文力、面接の準備状況の確認と保護者個別相談を行い、学習プランを提案しています。

「話す材料を整理しにくい」「質問への答えが短く終わる」など、今気になっていることをお伝えください。具体的な指導内容や日程、受講の可否は、教室の案内でご確認いただけます。

名大附属中対策の無料学習診断を申し込む

学年ごとの準備は名大附属中の対策はいつから?、書いて考えを整理する練習は名大附属中の作文対策でも紹介しています。

名大附属中の面接対策でよくある質問

志望理由は、文章にして丸暗記したほうがよいですか?

文章にすることは、考えを整理する方法の一つです。ただし、練習では文章をそのまま繰り返すことだけを目標にせず、なぜその学校で学びたいかを本人が説明できるか確かめてみましょう。

目立つ実績や、はっきりした将来の夢がないと困りますか?

募集要項には、特別な実績や特定の職業を目指すことが面接の条件とは示されていません。家庭の練習では、今の関心や身近な経験から振り返ってみましょう。具体的な評価を推測して話を作ることは避けます。

集団面接ですか?どんな質問が出ますか?

2027年度募集要項の検査Ⅲの説明には、面接の人数や具体的な質問は示されていません。本記事の練習例は出題予告ではありません。受検に関する学校からの最新の案内をご確認ください。

人前で話すのが苦手でも相談できますか?

今困っていることをご相談ください。個個塾の無料学習診断では、面接の準備状況も確認します。実際の練習の進め方や受講内容は、学年・教室に合わせてご案内します。

受検制度とコース内容は2026年10月8日に確認した公式募集要項・公式コース案内と、個個塾のコース資料に基づきます。家庭での質問・練習方法は本記事の提案です。