高校生のテスト勉強が気になる保護者の方へ
高校生の定期テスト計画は、科目ごとの課題・締切と、実際に使える時間を一緒に整理することから。
「勉強しているけれど、何をどこまで進めているのかわからない」「部活がある日に予定を詰め込み、週末に課題が残ってしまう」。そんなときは、勉強時間を増やす話の前に、やることと予定を並べてみませんか。
この記事では、計画をつくる手順と、進まなかった日の見直し方を紹介します。後半では、なごやいりなか教室の「高校個別アクティブ」で行う、月1回の学習戦略ミーティングもお伝えします。

最初に、科目ごとの課題と締切を一枚にまとめる
学校からの範囲表、授業で使う教材、課題の連絡を手元に置きます。科目名だけでなく、「何を・どこまで・いつまでに」を書き出しましょう。学校ごとに教材や進度が異なるため、友達の予定や一般的な勉強法だけで決めないことが大切です。
科目ごとに書いておきたいこと
- テストの日と、学校が示した範囲
- 提出する課題の内容・残りの量・締切
- 一人で進められる箇所と、質問したい問題
- 課題を進めた後、もう一度確かめたい内容
範囲がまだ発表されていないときは、既に出ている課題と授業で習った内容から整理できます。正式な範囲表が出たら、追加や変更を反映してください。
「数学の問題集を終わらせる」と「解説を閉じて自分で解けるか確認する」は、別の作業として予定に入れてみましょう。提出物の条件は、学校の指示に従って確認します。
部活や通学も含め、使える時間から割り振る
先に、部活、通学、学校行事、食事や就寝などの予定を入れます。残った時間に、科目ごとの課題を割り当てる方法を試してみてください。毎日同じ量にする必要はありません。
1.少量を試して見積もる
同じ1ページでも、問題の量や理解度で時間は変わります。少量を実際に解き、答え合わせまで含めて予定に収まるか確かめます。
2.終わりがわかる形にする
「英語を1時間」だけでなく、「授業プリントの問題を解き、迷った箇所を残す」のように、取り組む内容を決めます。
3.調整できる時間を残す
すべての時間を課題で埋めず、質問した内容の復習や、予定より時間がかかった作業を見直す余白を用意します。
ここからの計画手順・記入例は、本記事で提案する整理方法です。個個塾の全教室で使う共通様式や、実際の生徒の学習記録ではありません。

「科目・課題・予定」を組み合わせた記入例
次は、数学と英語の課題があり、平日に部活のある高校生を想定した説明用の例です。ページ数や時間は、本人の課題量と理解度に合わせて変えてください。点数の上昇を示す事例ではありません。
数学:学校の問題集
現状:提出範囲のうち6ページが残り、解き方を聞きたい問題が2問ある。
次の行動:少量を解いて必要時間を確かめ、締切に合わせて進める日を分ける。質問した2問は、説明を聞いた後に自分で解く日も決める。
英語:授業プリントと単語
現状:プリントは解いたが、間違えた問題の確認が残っている。
次の行動:部活のある日は見直す箇所を絞り、時間を取りやすい日に解き直す。単語も「見た」だけで終わらず、自分で答えられるか確かめる。
週の終わり:予定と実際を比べる
確認:終えた課題、残った課題、質問したいことを分ける。
修正:残った分をそのまま翌日に積み足さず、締切と必要な時間を見て、取り組む順序や量を組み直す。
最初から全科目を細かく埋めるのが難しければ、締切の近い課題から書き出してみましょう。その後、ほかの科目を含めて、全体が使える時間に収まっているか確認します。
予定どおり進まない日は、「どこで止まったか」を見る
計画が崩れたときは、「やる気が足りない」と決めつけず、量の見積もり、理解、生活の予定を分けて振り返ってみてください。
- 思ったより時間がかかった:少量を解いた時間を参考に、一日に入れる量を調整する。
- 問題がわからず止まった:止まった問題と、どこまで考えたかを残して質問する。
- 部活や行事で時間が取れなかった:残りの日の予定を確認し、締切と優先する課題を整理し直す。
保護者は、予定を代わりに決めるより整理を手伝う
「今日は何時間やった?」に加えて、「残っている課題は何?」「どこなら自分で進められそう?」と、本人が状況を言葉にするきっかけをつくってみてください。困っている点を先生へ伝えられる形にすることも、家庭でできる支え方の一つです。

個個塾では、学習戦略ミーティングで進捗と目標を確認します
なごやいりなか教室の高校個別アクティブでは、毎月1回、教室長と1対1の「学習戦略ミーティング」を行います。これまでの学習の進み具合を振り返り、翌月の目標を明確にして、状況に合わせたカリキュラムを決めていきます。
専用教材に準拠した映像講義と確認テストに加え、先生1人に生徒2人までの個別指導を組み合わせています。学校の教材を使った質問にも対応し、定期テストに向けた学習を支えます。
これは、なごやいりなか教室の高校個別アクティブのご案内です。高校部の自立式個別指導コースでも、先生による学習進度・学習方法の助言や、学校のテスト勉強の仕方の相談に対応しています。コースごとの仕組みを区別し、ご希望の教室で受講内容をご相談ください。
今の課題と予定を、一緒に整理しませんか
「課題が多くて予定を組めない」「部活のある日の勉強が続かない」など、気になっていることをお聞かせください。ご相談の際は、学年と希望教室、学校の課題やテストの予定がわかるものを手元に置くと、困っている点を整理しやすくなります。
なごやいりなか教室のコースをご希望の場合は、「高校個別アクティブ」とお伝えください。受講内容・日程・費用は、お申し込み前にご確認ください。
ご家族で中学生のテスト準備も考えている方は、対象学年を分けてまとめた中学生の定期テスト準備の記事も参考にしてください。
高校生の定期テスト計画でよくある質問
テスト範囲が出るまで計画は立てられませんか?
発表前でも、既に出ている課題と授業で習った内容を整理できます。正式な範囲が出たら計画を更新し、学校からの指示を優先してください。
部活のある日も、毎日同じ時間勉強したほうがよいですか?
一律に決めず、帰宅時間や体調、課題の量を見て考えましょう。短い時間で進める内容と、まとまった時間が必要な内容を分けるのが、本記事で提案する方法です。
計画表は、保護者がつくったほうがよいですか?
まずは本人が課題と予定を出し、保護者は整理を手伝う方法を試してみてください。本人だけで優先順位を決めにくい場合は、学校や塾の先生にも相談しましょう。
学習戦略ミーティングは、どの教室でも毎月行いますか?
この記事で紹介した月1回・教室長との1対1面談は、なごやいりなか教室の高校個別アクティブの仕組みです。ほかの教室・コースにも同じ内容があるとは限らないため、ご希望の教室へご確認ください。
2026年10月22日確認。個個塾の指導内容は公式サイトの高校部・高校個別アクティブ案内に基づきます。計画の手順、記入例、家庭での声かけは本記事の提案です。